2017年10月2日、東京渋谷区の聖心グローバルプラザにて、チャリティーショップ勉強会『カンボジアのリユースとリサイクル』を開催しましました。
5月25日から30日にかけ、日本チャリティーショップ・ネットワーク（JCSN）のメンバーカンボジアで視察してきた、日本の中古品が多数販売されているカンボジアのリサイクルショップや、廃棄物処理に関する現地視察、カンボジアのリユース事情についての報告を行いました。

カンボジアでは、日本企業がリサイクルショップを多数出店しており、JCSN加盟団体には企業を通じて関わっている団体もあり、自分たちの目で実態を確認したいという思いと、カンボジアのNGOがチャリティーショップを運営する可能性について探ってみたいという思いで視察を行いました。
報告会では視察したショップの写真、ゴミ事情について、また訪問した団体について報告後、質疑応答が行われました。
カンボジアでは今のところ日本から入った品物は品質が高いと好評ですが、文化の違いから、例えば小皿は売れないなど、課題があることも報告されました。

＊本勉強会は、地球環境基金の助成を受け実施しました。