2016.12.01
チャリティーショップを知ってもらう講演活動をしています!
2016年11月13日、兵庫県赤穂のホテルで開催された全国ウエイスト組合連合会の総会で、「世界と日本のチャリティーショップ事情」と題してお話をさせていただきました。
全国ウエイスト組合連合会は、埼玉ウエイスト商工業協同組合、一般社団法人繊維リサイクル協会、神奈川県ウエイスト組合、愛知県再生繊維協同組合、兵庫県故繊維加工協同組合の5組合、76社の連合会で、加盟する業者は古着、ウエスなどの古繊維の選別、加工、および輸出入に取り組んでいます。
今回は、イギリス、カナダ、ニュージーランドのチャリティーショップ事情と日本での活動について紹介させていただき、今後何らかの形で連携ができればとメッセージをお伝えしました。日本チャリティーショップ・ネットワークの加盟団体には、連合会に加盟する企業との連携をすでに実践している団体もあります。倉庫や流通、店頭では売れないものや売れ残った衣類のリサイクルやリユース、海外への輸出など、手を取り合えばよりよい結果が得られそうなことが多々あります。
前列左から2人目が筆者
翌日からカンボジア出張を控えていたため、講演後に短時間の雑談ではありましたが、社会貢献活動に関心をお持ちの企業が複数あることがわかり、様々な連携の可能性を感じました。また、カンボジアでリサイクルショップを出店されている方がいらっしゃり、ちょうど翌週にカンボジアにおいでになるとのことで、現地の支援事業先まで視察に来ていただくことができました。私も、帰国前に経営されているショップにお邪魔させていただき、たくさんの刺激をいただきました。
よりよい社会のために、ネットワークとしても、こういった企業の方々との協力関係を大切にしてきたいと考えております。
また、11月8日には徳島市にある徳島大学の国際協力論でも日本チャリティーショップ・ネットワークの紹介をさせていただきました。受講した学生さんから「楽しく、無理なく参加できそうな仕組みで素敵ですね」という感想をいただきました。…そう、チャリティーショップって素晴らしいんですよ!
多くの方に知っていただくためにも、呼んでいただければできる限り伺いますので、お気軽にお声かけください。(レポーター/JCSN共同代表 新田恭子)