2016年9月2日～3日の二日間、JCSNの初めての研修を開催し、正会員の6団体から26名が参加しました。研修先は福島県のチャリティーショップ「ザ・ピープル」で、初日はまず店舗2カ所と倉庫を訪問しました。

↑衣類に加え、リメイク品や和風の手作り小物が充実した店内。ミシンがあってお直しも可能。

↓倉庫で膨大な衣類を手作業で仕分ける様子を見学。

↓繊維を原毛に再生する「反毛」の作業も見せてもらいました。

その後、「チャリティーショップと災害」をテーマに事例報告を受け、意見交換をしました。活発な意見交換の中で、災害に備えてチャリティーショップとしての共通の行動指針を作りたいという声が上がり、次回以降の会議で形にしていくことになりました。

翌日はザ・ピープルが震災後の地域再生のなりわい作りとして取り組んでいるオーガニックコットンの栽培地を訪問した後、再び意見交換を。「大変有意義だった」「仲間としての実感がわいた」「つながることで新しい展開が見えてくると感じた」などの感想が参加者から出ていました。

(レポーター/中部リサイクル運動市民の会　庄司里美)